VBA四則演算について

かばくん

VBAで足し算や引き算をやってみたいです!

へびせんせい

プログラミングでの四則演算は、普通の計算式とほぼ同じです。
演算記号とプログラミング独自の表記があるので、そこを覚えましょう!

四則演算の演算記号

演算記号は次のとおりです。

VBAでの演算記号の一覧
演算記号 説明
+ 足し算
- 引き算
* 掛け算
/ 割り算
\ 割り算の商
Mod 割り算の余り
^ べき乗

また、かっこ()を使って計算の順序が変わるのも、通常の計算式と同様です。
では、下記のマクロを実行して、四則演算を行ってください。

Sub 四則演算の基本()
  '基本'
  Range("A1").Value = 10 + 3
  Range("A2").Value = 10 - 3
  Range("A3").Value = 10 * 3
  Range("A4").Value = 10 / 3
  Range("A5").Value = 10 \ 3
  Range("A6").Value = 10 Mod 3

  '括弧を使った計算'
  Range("B1").Value = 10 + 3 * 5
  Range("B2").Value = (10 + 3) * 5

  '変数を使ってもよい'
  Dim x, y As Long

  x = 10
  y = 3

  Range("C1").Value = x + y
  Range("C2").Value = x - y
  Range("C3").Value = x * y
  Range("C4").Value = x / y
  Range("C5").Value = x \ y
  Range("C6").Value = x Mod y    
End Sub

プログラミングでの=の意味合い

=記号の意味合いはプログラミングと通常の計算では異なります。
通常の計算では、「等号」を意味し、左辺と右辺の値が等しいということを表します。
しかし、プログラミングでは、「代入」を意味し、左辺に右辺の値を代入することを表します。

Dim x As Long
x = 10
x = x + 5

例えば、上の式で3行目は、数学的には成り立たない式です。
しかし、プログラミングではよく使われる表現となります。
まず、1行目でxが定義され、2行目でxに10が代入されます。
そして、3行目の式は「今のxの値に5を加えたものを、xに代入する」ことになります。
つまり、最終的なxの値は15となります。

「=」は代入を表します!!

四則演算の練習問題

へびせんせい

時速60kmで走る車が、3.5時間後に進む距離は何kmか?
ただし、時速をv、時間をt、距離をdとして変数を定義し、値を代入してMsgBoxで表示せよ。
*さいごの表示は次のとおりである: MsgBox (d)

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